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鉱業(金鉱石)

金の精製作業かつて「黄金の帝国」と呼ばれ、8〜16世紀末にかけて存在したガーナ、マリ、ソンガイなどの国は、いずれもこの地方で採れる「金」の交易で繁栄しました。今日再びその呼称を取り戻しつつあります。近年、新たな金鉱床が発見され、産出量は過去5年間で4倍に急増。現在アフリカの中での産金量は、南アフリカ、ガーナに次いで第3位となっています。金は綿花に次ぐ輸出額を誇り、マリ経済を支える重要な産業です。発展途上段階にあるサディオラ、シアマ、モリラ、ヤテラの4ケ所でもまた、十分期待できる量がとれると予測され、マリ政府の投資規定の緩和によって、飛躍的に伸びた国外からの投資がこれらの資源開発に大きく貢献しています

●その他の鉱物資源
現在、金が輸出の上位を占めていますが、今後ボーキサイト・ウラン・鉄鋼・石油など未開発の資源にも期待が寄せられています

 
農業(綿花)

綿花の収穫マリには農林業可能な土地は約4600万haあり、アフリカの中ではエジプトに次ぐ綿花の輸出国として知られ、年間60万t以上の綿花が生産されています。現在は綿花原料の輸出だけでなく、その加工産業も発展しつつあり、この分野への外国からの投資を期待しています


●その他の農産物
農産物は自給用の雑穀・トウモロコシなどが中心ですが、バマコ上流のニジェール川流域開発に伴い、米の生産量が増加しています。またマンゴウやオレンジなどの果物や、じゃがいもをはじめとする芋類、年間採取量4,000tの蜂蜜、200tの蜂のロウなどを生産。マリの農産業は産業化への途上にあり、国外からの投資や技術援助を必要としている分野です

 
畜産業
放牧風景マリの畜産は主に、フラニー族とトアレグ族が営んでいて、その数は牛=700万頭、羊=600万頭、ヤギ=900万頭、ラクダ=30万頭、それに家畜以外に200万羽以上の家禽を育てており、それぞれ西アフリカの中で、最多数となっています。主に遊牧の形態で営まれており、彼らは西アフリカの広い地域を家畜とともに移動しながら、生活しています。現在、皮革などの加工品の輸出が行われるなど、畜産の産業化が進行中です
 
漁  業
ニジェール川の漁港漁業は主にニジェール川、セネガル川を中心に、ソモノ族、ボゾ族によって営まれています。加工品としては年間15,000tの魚の燻製が生産されており、その一部が周辺国へも輸出されています
 
 
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